注目の第一位やはりあのフレーズだった!!2014流行語大賞 [エンタメ]
世相を映したり、印象を与えたりした言葉を選ぶ
「2014ユーキャン新語・流行語大賞」が12月1日に発表されました。
大賞には今年、安倍政権が行使を認めた「集団的自衛権」と、
お笑いコンビ・日本エレキテル連合のギャグ「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。
トップ3位から10位には、
大ヒットしたディズニー映画の主題歌「ありのままで」や
少女漫画から生まれた「壁ドン」などが入った。
東京都内で開かれた表彰式に受賞者が出席。
日本エレキテル連合は、大ブレークしたコントにならって
「今年だけじゃなく来年以降も使い続けてくれなくちゃ……」 「ダメよ~ダメダメ」
と会場を沸かせた。
ちなみに、「集団的自衛権」は対象者が受賞を辞退した。
主催者は「受賞を打診した対象者は公表しない」としているが、
選考委員を務めた「現代用語の基礎知識」の清水均編集長は、
「昨年トップ10入りした『アベノミクス』でも辞退された
あの方の顔を拝見することができなかったのが心残り」とあいさつした。
あの方!! そうかあの人か~~~
選考委員のジャーナリストである鳥越俊太郎さんは、
「特定秘密保護法から始まってアベノミクス、集団的自衛権、原発再稼働も、
国民が反対しているにもかかわらず政府は少しずつ推し進めた。
それに対して国民の気持ちを最もよく表すのが『ダメよ~ダメダメ』」と総括。
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1.トップテン & 年間大賞
■ダメよ~ダメダメ
不思議な世界観のコントを披露する女性お笑いコンビ
日本エレキテル連合の橋本小雪さんと中野聡子さん
2.トップテン & 年間大賞
■集団的自衛権
受賞者(あの方)辞退
3.トップテン
■ありのままで
ディズニー
『アナと雪の女王』チーム
4.トップテン
■cfカープ女子
野球にあまり興味がなかった女子高生が、
熱烈なカープ女子に変貌をとげる漫画
「球界ラヴァーズ」の作者石田敦子さん
「カープ女子」神3(スリー)と呼ばれる
大井智保子さん、
古田ちさこさん、
天野恵さん
5.トップテン
■壁ドン
映画「L♡DK」
6.トップテン
■危険ドラッグ
一般公募で選定された新たな呼称について
「国民にしっかり浸透」することで、
非常に危険なものだと認識してもらうことを
期待すると発言した元国家公安委員長の古屋圭司さん
7.トップテン
■ごきげんよう
山の手言葉「ごきげんよう」を
感情豊かな語り口で視聴者の心に印象づけ、
明日への活力をもたらしてくれた美輪明宏さん
8.トップテン
■マタハラ
「働く女性とマタニティ・ハラスメント」の著者
杉浦浩美さん
9.トップテン
■妖怪ウォッチ
妖怪ウォッチ クリエイティブプロデューサー/企画・シナリオ原案、
日野晃博さん
10.トップテン
■レジェンド
スキージャンプ競技におけるレジェンド、
葛西紀明さん
ゴルフ界のレジェンド、
青木功さん
球界のレジェンド鉄人左腕投手、
山本昌広さん
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※2014ユーキャン新語・流行語大賞とは
1984年に創始され、毎年12月上旬に発表される表彰である。
1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、
軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、
広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、
その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
『現代用語の基礎知識』読者審査員のアンケートを参考に、
選考委員会によってノミネート語が選出され、
トップテン、年間大賞語が選ばれる。
選考委員会は、
姜尚中(作家・聖学院大学学長)、
俵万智(歌人)、
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、
室井滋(女優・エッセイスト)、
やくみつる(漫画家)、
箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、
清水均(『現代用語の基礎知識』編集長)で構成
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2014-12-02 00:10
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